派遣

派遣社員がみじめすぎてヤバい!実際にあった悲惨な経験7つを紹介

9月 11, 2019

こんにちは!リスまるです。

「派遣社員は惨め」って言われてるけど実際どうなの?

世の中の風潮的に、派遣社員は底辺だと思われることが多く、派遣社員の方は「肩身が狭い」「惨め」と感じた経験がある方も多いと思います。

実は、僕も過去に派遣で働いていた時期があり、「みじめだな…」と感じる経験をたくさんしてきました。

今回はそんな僕が、過去に実際に体験してきた「みじめだな…」と感じたことをいくつか紹介したいと思います。

派遣の時にあったみじめな経験

では前置きはこのくらいにして、早速みじめな経験談を紹介したいと思います。

知り合いに派遣で働いていると言えない

僕の頭の中には、「派遣=底辺」というイメージがあり、とてもじゃないけど知り合いに本当のことを伝えることはできませんでした。

仕事のことを聞かれたら派遣ということは伏せて、それっぽく受け答えしていましだが、「これバレたら相当恥ずかしいやつだな」と謎に焦っていました。

もしかしたら「派遣は底辺じゃない!」という人もいるかもしれませんが、Googleで、「派遣 みじめ」と検索したらこんな検索候補が出てきます。

この検索候補からも、いかに派遣が世間的に底辺と思われているか分かると思います。。。

というか、みんなこんなこと検索するんですね。

本当に世知辛い世の中です。

ボーナスの時期の疎外感

もちろん派遣社員はボーナスが出ないので、みんながボーナスの時期に浮かれている時もみじめな想いをします。

特に年末は周りもボーナスが出て時期的にも浮かれており、知り合いとの話題はボーナスの金額の話ばかり。

「今年はボーナス少なかったなあ」「ボーナス〇〇万だった!」こんな話をただただ隣で聞いているのが本当にみじめでした。

給料は増えず、仕事だけが増える

派遣社員はよっぽどのことがない限り、給料は上がりません。

なので、例えば派遣先の会社に実力を認められて、色々な仕事を任せてもらっても、増えるのは仕事の量と責任ばかりで給料に変化はありません。

僕の場合は派遣先の会社にちょっとした管理職を任されていたのですが、新しく入ってきた新人の派遣社員ともちろん給料は同じ。

みじめを通り越して、なんとも言えない負の感情がすごかったです。

残業したくないが残業しないと稼げないというジレンマ

僕は基本的に自分の時間が大好きな人間なので、残業という概念が大嫌いです。

というか、残業が好き!という人の方が少ないですよね。

ただ、派遣社員はほとんどの場合時給制なので、残業をしないと稼ぐことができません。

残業が少ないと生活もなかなか厳しく、だからと言って残業もしたくない…

仕事が好きな方であればいいかもしれませんが、僕にとってはかなり苦痛な期間でした。

書類の職業選択欄で派遣社員を探す時

何かの会員に申し込む際や、クレジットカードなどに申し込む際に職業選択欄が設けられているのを見たことがある人も多いと思います。

こんな感じのやつですね。

大体一番上などの最初の方に「正社員」の項目が用意されているのですが、この中から「派遣社員」の項目を探しているときの惨めさがすごいです。

よく分からない意地を張って「派遣だけど正社員ってことにしようかな」という考えも一瞬よぎりますが、その後すぐに「なんてダサい考え方してるんだ自分…」と自己嫌悪に陥ることもしばしば。

仕事内容が同じなのに給料が全然違う

派遣社員の給料はもちろん直雇用の方よりも低いことが多いです。

ただし、仕事内容は同じなので単純に仕事をしているだけでも損した気分になってしまいます。

また、派遣会社によって給料が違うことも多く、入社した最初の方に「〇〇の派遣会社は時給〇〇円」みたいな話を聞いて、自分よりも全然高いことを知ったときの絶望感はなんとも言えません。

ひどい時は派遣というだけでいじめられる

これは、僕が実際にいじめられていた訳ではないのですが、派遣先のおばちゃんが派遣社員というだけで、いじめられていたのを目撃したことがあります。

具体的には、影で聞こえるように大声で悪口を言われたり、他の人のミスを押し付けられたりかなり陰湿なやり方でした。

僕はかなり短期の派遣だったので割とすぐ職場を離れてしまい、その後どうなったのかは分かりませんが、きっとすぐ辞めてしまったんじゃないかなと思っています。

多くの職場ではいじめなんてないと思いますが、派遣社員というだけで目の敵にされる可能性があるというのは事実です。

派遣社員がみじめかどうかは目的次第で変わる

とは言え、派遣社員がみじめと感じるかどうかは結局本人次第です。

実際に派遣社員として働いているときも、周りは前向きな性格の人が多く、「起業の準備をしている人」や、「本業はフリーランスで稼いでる人」「全国を転々と旅しながら派遣として働いている人」など、とても面白そうな生き方をしている人が多かったです。

今は個人で稼ぐことが容易になってきたことから、正社員ではなくあえて派遣社員として働いて自由に生きるという選択肢も全然ありだと個人的には思っています。

派遣社員がみじめと感じつつ続けていると大変なことになる

「自分は派遣社員だけど将来やりたいことのために、一時的に派遣をしているだけ」という人であれば別ですが、派遣社員という現実に「みじめ」と感じながらダラダラ続けるのはおすすめしません。

そのまま派遣の仕事を続けながら歳をとると、正社員になるのがかなり厳しくなってきます。

また、派遣だけで働いていると専門的なスキルがつくこともほぼないので、いざ正社員を目指しても、選択肢はブラック会社ばかり…という状況にもなりかねません。

みじめだな…と感じながら派遣社員をやっているのであれば、なるべく早めの就職活動をおすすめします。

就職活動するときはハローワークの利用を控えた方がいい

派遣社員から正社員になるために就職活動をする時、ハローワークで求人を探して就職活動する方がいますが、これはおすすめしません。

というのも、ハローワークは特にお金をかけずに求人を出すことができるので、その分ブラックの会社もとても多いです。

せっかく正社員になっても「めちゃめちゃブラックだった…もう辞めたい」となっては本末転倒。求人を探す際は信用できる求人サイトや転職エージェントを利用するようにしましょう。

ちなみに、あなたが現在20代であればマイナビジョブ20's の利用がおすすめです。

転職業界最大手ということもあり、安心して利用することができますし、求人数は約3万件以上あるので、「気になる仕事がない…」なんてこともありません。

基本的には、派遣登録と同じ流れで利用することができます。

また、自分の経歴に全く自信がない方はウズキャリ既卒(UZUZ) もおすすめ。

ウズキャリ既卒(UZUZ) は、第二新卒・既卒・フリーター専門に仕事を紹介しており、ニートの方でも就職できた事例もあります。

正直、マイナビジョブ20's に比べると求人数は少ないですが、その分自分に自信がない方でも安心して利用できますよ。

まとめ

派遣という働き方は、何か別にやりたいことがあったり、つなぎで働く分にはいい選択肢だと思います。

ただ、やはり世間では社会的に底辺だと思われているので、なんとなく肩身が狭かったり、みじめな思いをするのも事実です。

これから派遣で働こうかと思っている、という方はぜひ働く前の参考にしてみてください。

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