こんにちは!リスまるです。
コールセンターで働こうか迷ってるんだけど精神的に病みやすいって本当?
こんな疑問にお答えします。
コールセンターの仕事はストレスが溜まりやすいので精神的にも病みやすく、せっかく働き始めても、結果的に転職や退職をしてしまうケースがほとんどだと言われています。
正直、僕自身もその通りだと思っており、過去にはストレスに耐え切れなくて転職してしまった経験もありました。
実際に、コールセンターで働こうか迷っている方の中には「精神的に辛そうだし不安…」と感じてなかなか一歩踏み出せずにいる方も多いかと思います。
そこで今回は自分自身の経験を踏まえて、コールセンターの仕事が病みやすいと言われる具体的な理由や、病まないで働くためのポイントを紹介します。
2分ほどで読める記事ですし、コールセンターで働く際の参考になるかと思いますので、ぜひご覧ください。
こんな人に読んでほしい
- コールセンターで働こうか悩んでいる方
- コールセンターでの勤務が精神的に辛い方
コールセンターが病むと言われる理由
コールセンターが精神的に病みやすいと言われる理由は様々ありますが、個人的に特に思う理由が以下の4つです。
- 理不尽なクレーム
- 自分の仕事に自信が持てない
- 発信の場合はノルマに追われる
- 人間関係
それぞれ詳しくみていきましょう。
理不尽なクレーム
コールセンターでストレスを感じる代表的な要因とも呼べるのが、理不尽なクレーム。
- 「契約したけど思ってたのと違ったので料金は払わない」
- 「お知らせのメールが届いたせいで通信料金がかかった」
僕の場合は、通信系のコールセンターで働いていた経験が長いということもあり、上記のような理不尽なクレームは日常茶飯事でした。
時間が経つにつれて段々と慣れてきますが、慣れない最初のうちはクレーム対応が原因で精神的に病みやすいです。
自分の仕事に自信が持てない
コールセンターの仕事は経験があろうがなかろうが、日本語を話すことができれば誰でも簡単に始めることができます。
なので、どんなに仕事が大変でも自分の中では「誰でもできる仕事」と感じてしまい、自分の仕事に自信が持てなくなってしまうこともあります。
発信の場合はノルマに追われる
一時期、発信(アウトバウンド)の仕事をしていたこともあったのですが、この時期が一番精神的にきつかったです。
というのも、発信の仕事は要は電話営業。そのため、契約件数のノルマが毎月設けられているのですが、正直運の要素が9割なので達成できない月もあります。
達成できないからといって特にペナルティが発生するわけではないのですが、その分会社にも居づらくなり、精神的にかなり追い詰められます。
人間関係
コールセンターに限った話ではないのかもしれませんが、人数が多い職場だとどうしても「仲良しグループ」が作られる傾向があります。
一匹オオカミ的な体質の方は問題ありませんが、そうでない場合、自分が属しているグループから外れないよう気を配りすぎて疲れてしまうことも。
また、最初のうちは先輩にフォローしてもらいながら電話対応することが多いのですが、この先輩と性格が合わない場合はかなり苦痛な時間を強いられます。
コールセンターで病まないためには
コールセンターは精神的な負担が多い仕事ですが、病まないためのコツを知っておくと、ある程度安心して仕事に取り組むことができます。
実際に8年間ほどコールセンターで働いてきて感じた、病まないためのコツをいくつか紹介しますので参考にしてみてください。
発信より受信のほうがおすすめ
「なるべく精神的な負担が少ないコールセンターで働きたい」という方は、発信よりも受信のコールセンターで働くことをおすすめします。
発信は毎月のノルマや上司からプレッシャーをかけられることも多く、正直かなり精神的にすり減る職場です。
受信は受信でクレーム対応などでストレスが溜まりますが、正直クレームに関しては段々と慣れてくるので、最初の数ヶ月を乗り切ることができれば問題ありません。
コールセンターの環境が合わない時は違う職場へ移る
「人間関係などが原因で仕事が辛い…」と感じるときは、違うコールセンターに早急に移ってしまいましょう。
コールセンターの経験が少しでもあれば、違うコールセンターに移るのは簡単ですし、精神的に病んでしまうくらいなら早めに職場の環境を変えたほうがいいです。
実際に僕も発信の仕事をしている時は辛すぎて、違うコールセンターに移りました。
結果的に給料も月5万ほどアップしたので、今考えるといい判断ができたと思っています。
ちなみにこの時は【マイナビスタッフ】 に登録して、紹介予定派遣という形で仕事を紹介してもらい、最終的に正社員として勤務することができました。
もう無理だと感じたら素直に退職する
中にはコールセンターでのストレスが原因で、うつ病にかかってしまう方もいます。
そうならないためにも、「もう限界だ…疲れた…」と感じたら一度退職し、少しの間休むことも大切ですよ。
正直、少し働いていない期間があっても、「家の都合で」「勉強のため」など正当化できる理由は山ほどあるので、そこまで気にしなくてもOKです。
コールセンターが病むと言われる理由まとめ
今回は、コールセンターの仕事が病みやすいと言われる具体的な理由や、病まないで働くためのポイントについて紹介しました。
コールセンターの仕事は精神的に辛い仕事ではありますが、その分未経験でも稼げますし、慣れれば楽な仕事でもあります。
「コールセンターで働こうかどうか迷っている」という方は、一度試しに働いてみてはいかがでしょうか?