期間工を始めたいんだけど、手持ちのお金が全然ない…。
仮に働いたとして、給料日まで生き残るためにはいくら必要?
上記の疑問にお答えします。
期間工として働くためには、食費や通信費などの給料日まで過ごすために必要なお金、さらに赴任地までの旅費などの初期費用がかかります。
ある程度の貯金がある方なら気にならない金額ですが、貯金が全くない方、手持ちのお金が全然ない方にとっては死活問題です。なかには、
- 給料日まで乗り切るには手元にいくらあればいいの?
- 手持ちのお金が全然ないんだけど期間工を始められる?
などのように、お金の心配をする方もいるのではないでしょうか。
手持ちのお金が少ない状態で、知らない土地で仕事を始めるのは不安ですよね。僕も数万円しかない状態で期間工を始めたので、最初はとても心配でした。
そこでこの記事では、期間工を始める際にかかる具体的な初期費用や、給料日まで生き残れるお金がないときの対処法について紹介します。
もくじ
期間工を始める際にかかる初期費用は4万円〜7万円
期間工を始める際は、「給料日まで自分が生活するためのお金」と「赴任地まで向かうための旅費」が必要になります。
この2つを合計した金額が、期間工を始める際に必要な初期費用です。
では、具体的にはいくらかかるのでしょうか。期間工を始めてから給料日まで生き残るために最低限必要な費用を内訳にしてみました。
期間工を始める際の初期費用
支出の種類 | 金額 |
給料日までの食費 | 30,000円前後 |
通勤するための交通費 | 0円〜15,000円 (寮によっては不要) |
携帯電話などの通信費 | 3,000円〜10,000円 |
赴任地までの旅費 | 10,000円〜20,000円 (赴任地によって異なる) |
合計 | 40,000円〜70,000円 |
上記のとおり、給料日までにかかる食費や通勤の際に発生する交通費、旅費などを合計すると約40,000円〜70,000円程度のお金が必要です。
あくまで最低限なので、これに娯楽費用などを足すと+数万円あれば安心といったところでしょうか。いずれにせよ、手持ちのお金は少なくてもなんとかなるのは嬉しいポイントですね。
期間工の初期費用について知っておくべきポイント
ここからは、期間工の初期費用について知っておくべきポイントを紹介します。
- 寮費や光熱費は無料
- 食堂を活用すれば食費を抑えられる
- 赴任地までの旅費は1週間〜2週間程度で支給される
以下でそれぞれのポイントについて見ていきましょう。
寮費や光熱費などは無料
期間工として働く場合、自宅から通勤できる方以外は会社が用意した寮に引っ越すことになります。
引っ越すとはいっても、通常の賃貸のように家賃や光熱費はかかりません。
大半のメーカーでは寮費&光熱費を無料としているので、お金をかけずに生活できます。
もちろん、敷金や礼金なども必要なく、0円で引っ越すことが可能です。
また、寮費や光熱費が無料だからといって、漫画に出てくるようなたこ部屋に入れられるわけではないので安心してください。以下のように、期間工の寮は割と住みやすい環境が整えられています。
期間工の寮の特徴
- 基本的には個室に住めるのでプライバシーも安心
- ワンルームアパートに住める場合もある
- 最低限の家具、家電は完備
ちなみに、僕が住んでいたいすゞの寮はこんな感じです。ワンルームアパートだったので、普通の一人暮らしと変わりなく生活できました。
小さいですがテレビもありますし、クーラーや冷蔵庫、電子レンジも完備。
メーカーによって寮の様子は異なりますが、劣悪な環境で生活しなければいけない…といったことはありません。
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食堂を活用すれば食費を抑えられる
「手持ちのお金が少ないので、給料日まではできるだけ食費を抑えたい」といった方は、会社や寮にある食堂を活用しましょう。
大半のメーカーでは、工場内と寮のなかに食堂を用意しています。料金は一食200円〜400円程度と割安なので、自身の食費を抑えることができますよ。
メニューはメーカーによってそれぞれですが、大体は以下のようなラインナップになっています。
- 日替わり定食:400円前後
- 丼物:300円前後
- ラーメンやうどんなどの麺類:200円前後
なぜかどのメーカーも麺類はかなり安めです。
コンビニなどで弁当を買うよりはかなりお得なので、手持ちのお金がないときは積極的に利用しましょう。
赴任地までの旅費は1週間〜2週間で支給される
働くメーカーによってもタイミングは異なりますが、赴任する際の旅費は入社してから1週間〜2週間程度で支給してくれます。
一時的に立て替える必要はあるものの、旅費はあとで戻ってくるので手持ちのお金が少なくても安心です。
なお、「赴任地に行くまでにかかる旅費を知りたい!」という方は、Yahooの乗り換え案内のページから簡単に調べることができますよ。
期間工になるための初期費用を用意できないときの対処法
期間工は「赴任地までの旅費」+「給料日までの生活費や交通費」として約40,000円〜70,000円ほどあれば給料日まで生き残れますが、なかには約40,000円〜70,000円を用意するのが難しい方もいるかと思います。
そんな方は、給与前払い制度を導入している派遣会社経由で期間工に応募しましょう。
前払いしてもらえるタイミングは派遣会社によって異なりますが、基本的には前払いの申請をしてから数日ほどで口座に給料の一部を振り込んでもらえます。
極端な話、給与前払い制度を活用すれば手持ちのお金が数千円ほどでもなんとかなります。
ぶっちゃけ、僕も期間工を始めた際は手持ち2〜3万円しかなかったのですが、給与前払い制度をフル活用して無事給料日まで生き残れました。本当にありがたかったです…。
ただし、給与前払い制度を利用する際は、受け取れる金額に上限があったりすることもあるので注意。具体的な条件などは派遣会社に登録する際によく確認しておきましょう。
期間工求人が多い×給料前払い制度を設けている派遣会社
期間工求人を扱う派遣会社は様々ありますが、そのなかでも給与前払い制度を設けている会社としては「日総工産」が挙げられます。
日総工産では「フレックスチャージ」と呼ばれる給与前払いシステムを導入しており、一度登録すればスマホやPCからいつでも給与前払いの申請ができるようになりますよ。
ちなみに、日総工産で給与前払い制度を利用する流れは以下のとおりです。
給与前渡し制度を利用する流れ
- フレックスチャージの申請書類に必要事項を記入し、管理担当者に渡す
- 後日登録したアドレスにメールが送付される。仮暗証番号が発行されるので確認
- ネットからフレックスチャージのシステムにアクセスし、暗証番号を設定する
- ネットからフレックスチャージのシステムにログインし、給与前払いの申請をする
- 指定日に給与の一部が口座へ振り込まれる
最初に暗証番号を設定すれば、その後はいつでも申請できるようになります。
ただし、給与前払いを利用できるかどうかは求人によっても異なるので注意してください。
具体的な利用の条件については、日総工産の求人サイト「工場求人ナビ」 から求人に応募し、その後行われる登録会にて担当者に確認しましょう。
ちなみに、給与前払い制度の利用を希望する場合、登録会で記入するエントリーシート、もしくは履歴書の備考欄に「日払い希望」と書けば、案内してくれるはずです。
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期間工は手持ちのお金がなくても始められます
ここまで紹介したように、期間工は手持ちのお金が少なくても始められる仕事です。
最低でも4万円〜7万円あれば、まず給料日までは乗り越えられるでしょう。今はお金に困っていても、給料日さえ凌げればなんとかなりますよ。
また、手持ちのお金が少ないので心配…という方は、日総工産の給与前払い制度を活用すれば安心です。
日総工産の求人サイト経由で応募すると数十万円ほどの入社祝金がもらえる、というメリットもあります。金銭面が心配な方は、ぜひ給与前払い制度を活用してゆとりある生活を送りましょう。
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