いすゞ期間工に挑戦しようと思うんだけど、寮の環境はどんな感じ?
上記の疑問にお答えします。
いすゞの期間工として働く場合、近くに職場がない限りは用意された寮に住むことになります。
ただ、実際に住むとなると不安なものです。たとえば、
- いすゞ期間工の寮ってどんな感じ?部屋は綺麗?
- 周辺の環境は?駅は近い?
などなど、寮の環境が気になりますよね。できれば事前に寮の情報を把握してから挑戦したい、と考える方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、いすゞ期間工として勤務していた僕が、いすゞの寮の環境や周辺の情報について紹介します。
ちなみに、先に言っておくといすゞの寮はマジで快適です。どう快適なのかについても解説するので、ぜひご一読ください。
いすゞ期間工の寮は超快適!必ず一人部屋に住めます
「期間工の寮」と聞くと、なんだか汚い部屋を想像する方もいるかもしれませんが、期間工の寮は基本的に綺麗です。
なかでもいすゞ期間工の寮は、ほかのメーカーの期間工に比べて超快適だと断言できます。なぜなら、必ず一人部屋に住めるためです。
というのも、メーカーによっては相部屋タイプの寮に割り当てられる可能性があるんですよね。その点いすゞ期間工は必ず個室に住めるので、他人の目などを気にせず暮らせます。
そのため、「相部屋とかだったら嫌だな…」といった心配は不要です。一人部屋なのでプライバシーも守られますし、普段の一人暮らしと同じような感覚で寮生活を送ることができます。
いすゞ期間工の寮は配属される工場によって異なる
いすゞ期間工として働く場合、「藤沢工場」または「栃木工場」のどちらかに配属されることになります。
どちらの工場に配属されるかで、割り当てられる寮の種類も異なります。ちなみに、それぞれの工場の特徴は以下のとおりです。
いすゞ藤沢工場の特徴
- 住所:神奈川県藤沢市土棚8
- 最寄駅:湘南台駅
- 仕事内容:主にトラックや部品を生産している工場
いすゞ栃木工場の特徴
- 住所:栃木県栃木市大平町伯仲2691
- 最寄駅:静和駅
- 仕事内容:主にトラックのエンジンを生産している工場
なお、どちらの工場の寮も一人部屋なのはもちろん、家賃&光熱費が無料です。
ただし、工場によって寮の環境も多少変わってきます。次の章で、それぞれの工場の寮について詳しくみていきましょう。
【いすゞ藤沢工場】期間工の寮の特徴
まずはいすゞ藤沢工場の寮から紹介します。
いすゞ藤沢工場の寮の特徴
- 寮はいすゞの借り上げたワンルームアパート
- 立地は湘南台駅〜長後駅付近が多め
- 生活に必要な家具家電は完備
いすゞ藤沢工場で働く場合、いすゞが所有している寮ではなく、一般的な賃貸アパートに住むことになります。
というのも、いすゞ藤沢工場ではそもそも自社の寮を所有していないんですよね。そのため、いすゞ藤沢工場では、民間のアパートを借り上げて期間工の寮として提供しています。
一般的な賃貸アパートに住めるわけなので、もうただの一人暮らしと変わりません。もちろんトイレやお風呂も部屋についています。
ちなみに、僕はいすゞ藤沢工場の寮に住んでいたのですが、「期間工の寮に住んでる」といった感覚はほぼありませんでした。
僕が住んでいたいすゞの寮の様子
いすゞ藤沢工場では一般的なアパートを借り上げて期間工の寮として提供しているので、一概に「部屋はこんな感じ!」とはいえないのですが、参考までに僕が住んでいた寮の様子を紹介します。
このとおり、一般的なワンルームアパートです。キッチンもついているので自炊もできます。お風呂とトイレが別だったのも嬉しいポイントですね。
また、以下のように生活に必要な必需品は最初から揃っているので、無駄な初期費用をかけずに生活を送れます。
初期から用意されている家具・家電
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- テレビ(20型)
- クーラー
- 電子レンジ
- 小さいテーブル
- 寝具
ちなみに、家電は初期装備ですが、気に入らないときは自分で購入して持ち込むことも可能です。
僕はテレビが小さいのと敷布団で寝るのが嫌だったので、32型のテレビとベッドっぽいマットレスを買いました。
いすゞ藤沢工場の寮周辺の環境
いすゞ藤沢工場の寮は、湘南台駅、もしくは湘南台駅から一駅の長後駅付近のアパートであることが多いです。
ここからは、それぞれの駅周辺の環境や、買い物などに便利なスポットを紹介しますね。
湘南台駅周辺
湘南台駅周辺の様子
上記のGoogleマップをみて頂くと分かりますが、湘南台駅付近は結構都会です。いすゞ藤沢工場から歩いて大体30分程度の場所にあります。
居酒屋、スーパーや100円均一、ファーストフード店やレンタルビデオ店、キャバクラやパチンコまで揃っており、買い物をするにも遊びにいくにも便利なスポットです。
また、湘南台駅は小田急電鉄・相模鉄道・横浜市営地下鉄の3つの路線の駅になっており、ここから30分程度で横浜や江ノ島、50分程度で新宿などの都心にも行けます。
アクセス抜群なので、休みの日に観光に行ったり、東京に遊びに行くなんてことも可能です。僕も赴任したばかりの頃は横浜中華街や江ノ島、新宿にはよく遊びに行っていました。
長後駅周辺
長後駅周辺の様子
長後駅は、湘南台駅から小田急線に乗って一駅隣にあります。
湘南台周辺に比べると、田舎です。スーパーやコンビニなどはありますがそれほど数は多くありません。
そのため、長後駅付近の寮に住む場合、買い物や遊びに行く際は湘南台駅に向かうことになるかと思います。
藤沢駅周辺
藤沢駅周辺の様子
藤沢駅は、湘南台駅から小田急線に乗って4駅、電車で10分程度の場所にある駅です。
湘南台駅あたりも割と都会ですが、藤沢駅周辺はさらに栄えています。
ショッピングモールや家電量販店、ドンキホーテなど、買い物に必要なお店は大体揃っています。
生活に必要なものは湘南台駅周辺でも揃いますが、「休日にショッピングを楽しみたい!」といった際におすすめのスポットです。
いすゞ藤沢工場への通勤方法や時間について
いすゞ藤沢工場への通勤方法は、徒歩、またはバス通勤になります。
バスで通勤する場合は湘南台駅前にいすゞ藤沢工場へ向かうバス乗り場があるので、そのバスに乗り込みましょう。大体15分程度でいすゞ藤沢工場に到着します。
また、湘南台周辺の寮に住む場合は歩きもありです。
湘南台駅からは歩いて25分〜30分程度でいすゞ藤沢工場に着きます。
「混んでるバスに乗りたくない」といった方は、歩いていってみるのもいいかもしれません。僕は混んでるバスに乗るのが嫌だったので歩いて通勤してましたが、全然歩ける距離です。
なお、自転車通勤、車通勤はNGなので注意してください。
工場の近くにある自転車置き場を利用して通勤する人もいますが、地域住民からの通報でバレる可能性が高めです。バレたらとんでもなく怒られるのでおすすめしません。
【いすゞ栃木工場】期間工の寮の特徴
続いて、いすゞ栃木工場の寮を紹介します。
いすゞ栃木工場で勤務する場合は、以下のどちらかの寮に住むことになります。
- いすゞのクロシェット岩舟寮
- いすゞが借り上げたアパート
基本的には「クロシェット岩舟寮」と呼ばれるいすゞが用意した寮に案内されます。クロシェット岩舟寮が満室のときだけ、いすゞが借り上げているアパートに住める仕組みです。
そのため、いすゞ栃木工場で働く場合はクロシェット岩舟寮に住むことになるんだな、と思っておくといいでしょう。
それぞれの寮について、さらに詳しい内容を紹介しますね。
クロシェット岩舟寮
クロシェット岩舟寮の基本情報
- 部屋は個室で1人1部屋が割り当てられる
- 防音性が高いので騒音については心配なし
- 寮には食堂あり(一食300円~500円)
- 風呂・トイレ・テレビは共同
- インターネット回線は有料(月4000円程度)で利用可能
- 1,300円/月で寮の駐車場・駐輪場が利用できる
- 自転車はレンタル可能(2時間、通勤は時間無制限)
クロシェット岩舟寮の外観
クロシェット岩舟寮は、いすゞが自社で設けている寮です。
自社で設けている寮といっても1人一部屋のワンルームに住めるので、プライバシーは問題なし。また、月額1,300円で駐輪場や駐車場が借りれるので、自転車や車の持ち込みも可能です。
ちなみに、共同となるのはテレビ、トイレ、お風呂の3つです。
とくに共同の大浴場は広いことで評判で、浴槽もジェットバスや泡風呂も用意されています。ちょっとした銭湯にいく感覚で入れますよ。
クロシェット岩舟寮の部屋は和室と洋室の2種類
クロシェット岩舟寮には、和室と洋室の2種類の部屋が用意されています。どちらの部屋もワンルーム程度(6畳くらい)の広さです。
ただし、洋室と和室、どちらの部屋が割り当てられるかは完全に運なので、「洋室がよかったのに和室になったわ…」といったことが起こるかもしれません。
こればかりは仕方ないので、神に祈ろう…!
クロシェット岩舟寮の周辺の環境
ここからは、クロシェット岩舟寮の周辺の環境について紹介します。
周辺のスーパーやコンビニ
クロシェット岩舟寮の最寄りのスーパーは「とりせん」です。クロシェット岩舟寮からのルートはこんな感じ。
とりせんにはスーパーだけでなく、100均一やドラッグストアも併設されています。そのため、大体の日用品などはここにいけば揃うでしょう。
ただし、クロシェット岩舟寮からは歩いて30分かかるので、ちょっと遠いと感じるかもしれません。
自転車のレンタルも可能ですが、2時間までという制限付き。そのため、もしも3ヶ月以上働くなら、自転車を買っておくのがおすすめです。
また、最寄りのコンビニは以下のセブンイレブンになります。大体歩いて10分くらいですね。
最寄り駅は「静和駅」
クロシェット岩舟寮から歩いて25分くらいで静和駅に行けます。
静和駅周辺は田舎ですが、静和駅から電車に乗って8分の場所にある栃木駅まで行けば、観光も楽しめますよ。

栃木駅から10分ほどで行ける「蔵の町遊歩道」
栃木駅周辺には江戸時代から残る歴史的な建造物が数多く残されており、歩くだけでも楽しいです。休日に観光するのもいいかもしれませんね。
クロシェット岩舟寮からいすゞ栃木工場への通勤方法や時間
クロシェット岩舟寮からいすゞ栃木工場までの通勤方法は以下の4つです。
クロシェット岩舟寮から栃木工場までの通勤方法
- 徒歩:約25分
- 自転車:約8分
- バス:約4分
- 車通勤(許可制):約4分
ちなみに、クロシェット岩舟寮のすぐ近くにあるバス停からは、いすゞ栃木工場までの無料バスが毎日数本出ています。交通費が浮くのは嬉しいですね。
また、自転車で通勤することも可能です。
通勤に自転車を使う場合は時間制限なしでレンタルできます。ただ、全部借りられているとレンタルできないので、自分用の自転車を買ってもいいかもしれません。
いずれにせよ工場までのアクセスが良いので、藤沢工場より通勤は楽です。
いすゞ栃木工場が借り上げているアパート寮
クロシェット岩舟寮に空きがない場合は、いすゞが借り上げているアパートに住むことになります。
一般的なワンルームアパートなので、お風呂やトイレも部屋についてますし、家電も完備されています。つまり、普通の一人暮らしができるわけですね。
アパート寮の場所は決まっていない
いすゞ栃木工場が借り上げているアパートの場所は決まっていません。
というのも、クロシェット岩舟寮に空きがないときにだけいすゞが借りているので、その都度立地も変わってくるんですよね。
ですから、いすゞ栃木工場の近くではないアパートに住むことになる場合もあります。その場合の通勤は徒歩→電車→送迎バスといった手段になるので、場所によっては通勤に1時間程度かかることもあり得ます。
どの寮に入るかは運ですが、通勤にかかる時間を考えると、アパート寮よりはクロシェット岩舟寮のほうがいいかもしれませんね。
いすゞの期間工は寮が快適!生活環境重視の人にはおすすめ
いすゞ期間工の寮は工場によっても異なりますが、「一人部屋に住める」という点は共通しています。
プライバシーも守られますし、他人と共同生活を送る必要もありません。そのため、生活環境を重視する方にはおすすめの働き先です。
ちなみに、もしいすゞ期間工に応募するなら派遣会社を挟んで入社するのもありですよ。
派遣会社経由だと17万円の入社祝金がもらえるので、直接いすゞに応募するよりもお得になります。気になる方は、派遣会社がいすゞ期間工の求人を出していないか確認してみてください。