こんにちは!リスまるです。
最近コールセンターで働き始めたけど、欠勤多すぎわろた。なんでこんなに欠勤多いの?
コールセンターで働くのが初めての方は、当日欠勤の多さにビックリする人も多いと思います。
コールセンター全体では、毎日少なくとも1〜2人は当日欠勤している人がいますからね。他の職業と比べても欠勤率が非常に高い職種です。
また、コールセンターで最近SVになった!という方は、欠勤の多さに悩むことも多いと思います。
特に自分のチームの欠勤率が高いと、焦ってしまいますよね。
よくある疑問
- 「コールセンターってなんで欠勤多いの?」
- 「欠勤多くてクビになったりしないの?」
- 「欠勤を減らすにはどうするのが効果的?」
今回は上記のような疑問を持っているあなたに、欠勤が多い理由、改善方法などを紹介したいと思います。
ちなみに、この記事は以下の人向けに書いているので、該当する方はより深く理解できるかな、と思います。
こんな人に読んでほしい
- コールセンターに初めて勤務したばかりの人
- コールセンターで欠勤率を改善したい管理者
コールセンターの欠勤が多い理由
どんな仕事でも体調不良や家庭の都合などで、止むを得ない欠勤をすることもあるかと思いますが、コールセンターは特に欠勤が多いです。
理由としては以下の3つが代表的な理由ですね。
欠勤が多い理由
- 休んでも他の人に迷惑がかかる度合いが少ない
- 休む理由を大して追求されない
- メンタルがやられやすい
コールセンターの経験がある方であれば「まあ、そうだよね」と思う内容かと思いますが、それぞれ解説していきます。
休んでも他の人に迷惑がかかる度合いが少ない
欠勤をしたとしてもコールセンターは他の職種に比べて、同僚やお客さんにかかる迷惑の度合いがとても少ないです。
というか、周りの同僚に欠勤だと思われていないことすらあります。
それほどまでに欠勤したことでの周りへの影響が少ないんですね。
なので、「別に大して迷惑かからないしいいか」という気持ちで気軽に欠勤してしまう人がたくさんいます。
また、最初の方は真面目に頑張っていても、業務に慣れてきて「欠勤しても大して影響がない」ということに気付くと、徐々に欠勤するようになるという人もいます。
休む理由を大して追求されない
コールセンターは欠勤する人があまりにも多いので、「今日休みます」という連絡に対しても事務的に処理するだけで、理由などは特に追求されないことがほとんどです。
そのため、最初欠勤の連絡をする時は「怒られないか不安…」という気持ちで電話したのに、あまりにもあっさり休めすぎて「簡単に休めるじゃん」と感じて、欠勤の常習犯になるというパターンが多いです。
メンタルがやられやすい
コールセンターで働いて間もない人は、メンタルがやられやすいので、そのストレスが原因で欠勤してしまう、ということもよくあります。
特に未経験で「コールセンターって楽そう」というイメージだけで入ってしまった人は、そのギャップについていけず、欠勤が多くなりがちです。
例えば以下のような場合ですね。
未経験が感じるギャップ
- 思っていたよりクレーム対応が辛い
- 思っていたより覚えることが多すぎてついていけない
「誰でも簡単にできます!」というような求人広告も悪いのですが、このギャップについていけない人は、研修中に欠勤を繰り返して結局退職する、というケースが多いです。
コールセンターの欠勤が多いとクビになることもあるので注意
中には「みんな休んでるんだし自分も休もうかな?」と考えるオペレーターの方もいるかもしれません。
ただ、あまりにも連続欠勤が続いたり、何日も休んでしまうとクビになることもあるので注意です。
特に派遣社員の場合は比較的クビになりやすいです。
コールセンター側からすると、仕事を休みがちな派遣社員が一人いなくなっても、新たな派遣社員を回してもらえればそれでいいので、大してダメージがないんですね。
また、あまりにも欠勤が多いので、「月に〇日以上休んだ場合は解雇」などのルールを設けているコールセンターもあります。
面談しようかはクビの直前
大半のコールセンターは「この人休みすぎじゃない?」というオペレーターに対して、クビにする直前に面談を設けています。
内容としては「最近休み多いけど大丈夫?なんかあった?」というような内容ですが、遠回しに「これ以上休むならクビにするよ」ということを伝えています。
この面談の後に欠勤してしまうと問答無用でクビになってしまうこともあるので、「最近面談をした」という方はせめて2〜3ヶ月は休まずに出勤しましょう。
コールセンターの欠勤が多いチームのリーダーがやっちゃいけないこと
SVの方であれば、勤怠率を改善するために色々と努力している人も多いと思います。
ただ、勤怠率を改善するために、欠勤が多い人に対して上からの態度で怒るのはNGです。
「欠勤が多いと怒られる」という空気を作って勤怠率を上げようとしても、そんな恐怖政治のようなやり方では、むしろ離職率しか上がりません。
勤怠率を改善したいなら、オペレーターの人たちにとって過ごしやすい空間、空気を作ることが一番大切です。
まずは「出勤して当たり前」という考えから「出勤してくれてありがとう!」という考え方に切り替えましょう。
オペレーターは、あなたにとってお客様です。
まとめ
今回は、コールセンターの欠勤が多い理由について解説しました。
コールセンターの欠勤が多い理由
- 欠勤しても周りに迷惑がかかりづらい
- 休む理由を大して追求されない
- メンタルがやられやすい
個人的には、たまにサボるくらいなら全然OKだと思います。
ただ、あまりにも休みすぎると、サボり癖がついて転職先で苦労したりすることもあるので、何事もほどほどが一番ですね。