こんにちは!リッスーです。
つい仕事を無断欠勤しちゃった…怒られそうで今更出勤するのも怖いよ…この後どうしよう…
無断欠勤すると沢山電話がきたり自宅に訪問されたりするイメージがあるけど実際どうなんだ?
こんな疑問に答えます。
会社という組織で働く以上、「無断欠勤はよくない」とされています。
ただ、
- 上司が怖すぎて欠勤の連絡ができなかった
- 精神的に参ってしまって、欠勤の連絡ができなかった…
という場合もあるかと思います。
実は僕も、学生の頃に1度だけ無断欠勤してしまった経験があり、その後転職した先のコールセンターでも、仲が良かった同僚が無断欠勤して二度と来なくなるという経験をたくさんしてきました。
今回はそんな僕が自分の体験に基づいた「コールセンターのバイトを無断欠勤した後の流れ」について詳しく紹介したいと思います。
(無断欠勤を推奨する訳ではありません)
もくじ
コールセンターのバイトを無断欠勤した後の流れ
コールセンターのバイトを無断欠勤して、そのまま出勤しないでいた場合の流れを、時系列順で紹介すると以下のようになります。
- 1日目:朝、夕方に連絡がくる
- 2日目:朝、夕方に連絡がくる
- 3日目以降:定期的に連絡がくるが、徐々に来なくなる
以下で詳しく紹介します。
コールセンター無断欠勤1日目
まずは無断欠勤初日です。
出勤時間を過ぎた10分後くらいから、電話が掛かってきます。
もし、あなたが現在の職場に留まりたいのであれば、この時点で必ず電話に出るようにしましょう。
この時点で電話に出て何かしらの言い訳ができれば、まだまだ働くことは可能です。
正直、管理者側からすると、「出勤されない」ことより、「連絡がつかない」ことの方が困るので、電話に出てくれるとかなり安心しますし、変に怒ったりすることも少ないです。
もし、この時点で電話を取らなかった場合は、昼、就業時間が終わるくらいの時間帯に再度電話が掛かってきます。
コールセンター無断欠勤2日目
続いては無断欠勤2日目。
無断欠勤初日に続いて、また朝や昼などの時間帯に電話が掛かってきます。
ちなみに、無断欠勤初日だと、「シフトを間違えたのかな?」と判断されることもありますが、2日目になるとこの辺で管理者側から「飛んだか?」と疑われるようになります。
実際に僕が管理者だった時も無断欠勤2日目の方に対して、「もしかしたら飛んだかな?」と判断していました。
とはいえ、この時点で電話して素直に謝れば、まだどうにかなることが多いです。
コールセンター無断欠勤3日目以降
無断欠勤もさすがに3日目となると、会社側としても「この人飛んだな」と判断されるので、電話が掛かってくる頻度も少なくなってきます。
また、この時点で「復帰したい!」と思っても、会社側からの不信感もかなり増えてしまっているので、なかなか難しくなってきます。
無断欠勤3日目以降は、徐々に連絡が少なくなり、2週間経ったくらいには完全に連絡が来なくなることがほとんどです。
ただし、職場で支給される社員証を返却していない場合は、継続して連絡がくる場合もあります。
コールセンターのバイトを無断欠勤してそのまま辞める時の注意点
続けて無断欠勤しちゃったしもう怖くて行けない!このまま辞めよう!
無断欠勤をしてしまうと、上記のように考える人も多いと思います。
無断欠勤してそのまま辞めるというのはおすすめできませんが、どうしてもそのまま辞めるという場合は、以下のことに注意しましょう。
- 派遣社員の場合は自宅に訪問されることもある
- 社員証は絶対に返却する
こちらも詳しく解説したいと思います。
派遣社員の場合は自宅訪問される可能性もある
あなたが直雇用のパートなどではなく、派遣社員の場合は、派遣会社によっては自宅訪問されることもあります。
大きい派遣会社であれば、人が多い分、会社を無断欠勤する人も多いので、いちいち相手にしないことが多いですが、ベンチャーであまり有名ではない派遣会社であればある程、自宅訪問される確率が高まります。
派遣会社によっては、ほぼ毎日訪問されることもあるそうです。
コールセンターで使う社員証を返却しないと面倒なことになる
無断欠勤してそのまま辞める際には、絶対に社員証を返却するようにしましょう。
ちなみに、ここで言う社員証とは、オフィスなどに入る際にドアのロックを解除するためのカードのことです。
会社としても、セキュリティの面からあのカードの回収義務があるので、何度も連絡しざるを得ません。
また、ずっと連絡を無視して社員証を返却しない場合は、カードの再発行費用として、1万円前後の金額を給料から引かれることもあります。
直接返しに行きづらい場合は郵送などでも構いませんので、返却するようにしましょう。
無断欠勤するくらいなら普通に連絡した方がお互い幸せになれる
無断欠勤すると、
怖くて電話に出たくないし、出勤する勇気もない…
と感じて、度々鳴り響く電話にビクビクして、外出するときも上司にばったり会わないかドキドキしながらしばらく過ごすことになります。
こんな思いをしばらくするのなら、絶対に普通に連絡した方が楽だと言い切れます。
そもそも、無断欠勤の理由って色々あると思いますが、以下のきっかけが一番多いと思います。
「何となくサボってしまった」
何となくサボってしまって、しばらくこそこそ生活するのであれば、いっそ堂々とサボってしまうのがおすすめです。
「もしもし、すみません実は親戚が交通事故で…」
「もしもし、すみません実は肺炎にかかってしまって…」
などの下手な理由でも構いません。
コールセンターは他の職種と比べて当日欠勤が多い職種なので、欠勤の連絡には慣れており、上記のような下手な理由でも特に追求されることはほぼありません。
気持ち的にも無断欠勤するよりはかなり快適にサボれます。
特に真面目すぎる方だと、コールセンターの業務で知らない間にストレスが大変なことになっていて、無断欠勤してしまうほどに追い込まれることが多いです。
サボることを推奨するわけではないですが、正直、何日かサボったところであなたの将来に大きい支障がでることもありません。
「なんかもう疲れたな…」と感じたら、なにかしら言い訳を考えてサボってしまうのも有りだと思います。
会社側としても無断欠勤されるよりは、連絡をもらってサボられた方が楽ですし、あなたにとっても無断欠勤するよりは快適に休むことができます。
無断欠勤したあとは
無断欠勤してから日にちも経って連絡も来なくなった!
無断欠勤してから連絡が全く来なくなって安心するのも束の間。次の仕事先が決まっている状態で無断欠勤した人以外は、当然無職です。
そのため、少しの自由を堪能した後は、よほど貯蓄がない限り早めに仕事を探すようにしましょう。
ちなみにおすすめなのは、このタイミングでいくつかの派遣会社に登録しておくこと。
派遣会社に登録しておけば、とりあえず仕事には困りませんし、コールセンター系の職種は高時給、かつ取り扱っている派遣会社がかなり多いので、経済的にすぐ立て直すことができます。
また、登録する派遣会社は自分の好きな派遣会社で構いませんが、できることなら全国に展開していて求人数が豊富、即日で働くことができるマイナビスタッフ などの大手に登録しておくのがおすすめです。
まとめ
今回はコールセンターのバイトを無断欠勤した際の流れや注意点について紹介しました。
- 無断欠勤2日目くらいからまでは素直に謝れば何とかなることが多い
- 無断欠勤してそのまま辞める時は社員証を返却する
- 派遣社員の場合は自宅に訪問されることもある
- 疲れてるなら普通にサボる方がお互いにいい
無断欠勤するくらいであれば、やはり普通に連絡してサボった方が精神的にもいいですね。
特に真面目すぎる方は適度に息抜きを覚えることも重要です。