こんにちは!リスまるです。
出勤するために今日も朝起きたけど、仕事行きたくないなあ…何ならもう辞めてしまいたい…
これから仕事に出勤することを考えると吐き気がする…
あなたは、こんな経験したことありませんか?
ちなみに、僕は何度もあります。
朝起きて、何となく出勤の準備はするものの、仕事に行くことを考えると襲ってくる吐き気。
頑張って駅のホームまで向かうけれど、引き返したくてたまらない道中。
何とか仕事を終えて帰っても、そこで待っているのは明日の朝までの時間をタイムリミットのように感じてしまう憂鬱な夜でした。
ただ、どんなに「仕事に行きたくない」「辞めたい」と思っても、今すぐ辞められるような状況ではなく、ひたすら我慢した結果、体調を壊してしまうこともありました。
この記事を見てくれているあなたも、実際に「仕事に行きたくない」「辞めたい」と感じていても、当時の僕のように「今すぐには辞められない」という人が多いと思います。
今回は、そんなあなたに向けて、その状況を少しでも改善するコツを紹介したいと思います。
もくじ
仕事に行きたくない、辞めたいと感じる理由を知る
「仕事に行きたくない」「辞めたい」と感じていながらも「今すぐには辞められない」という場合は、将来的に転職するにしても辞めるにしても、現状を改善することが大切です。
現状を改善せずに、そのまま無理やり頑張っていると最終的に体調を崩し、うつ病などにかかってしまうこともあります。
その上で、自分が「なぜ仕事に行きたくないのか?」「なぜ辞めたいと思うのか?」と感じる理由を明確にするのはとても重要です。
この理由が正確に分かっていないと、対処できるものも対処しようがありません。
ちなみに、「仕事に行きたくない」「辞めたい」と感じる代表的な原因は以下の6パターンであることがほとんどです。
- 人間関係
- 会社に居場所がない
- 特に理由はないが何となく行きたくない
- 他にやってみたいことがある
- 単純に仕事が面白くない
- 認められようと頑張りすぎて疲れる
それぞれ具体的な事例や経験談を交えながら、詳しい具体例とそれぞれの対処方法を紹介したいと思います。
人間関係
「仕事に行きたくない」などの感情を生み出すのに、一番多いであろう原因が人間関係です。
例えば、以下のような場合。
- 上司や同僚と仲が悪い、嫌い
- 会社内でのいじめ
- 会社の人間や取引先の異性に執拗に迫られる
特に多いのが、「上司や同僚と仲が悪い、嫌い」というパターンだと思います。
仲が悪いだけならまだしも、ひどい場合はここからモラハラなどに発展することもあります。
ちなみに、僕の場合は、「上司と仲が悪い」というのが仕事に行きたくない原因でした。
人間関係が原因の場合の対処方法
人間関係が原因で仕事に行きたくないと感じている方は、相手の意見を真っ正面から受け取ってしまう方が多いです。
もちろん、それが悪い事だとは言いません。
ただ、ここまで追い詰められている場合は、相手の意見をある程度適当に受け流すことができるように努力するのも大切です。
また、嫌な相手や、関わりたくない人とできるだけ距離を置くのも大切になってきます。
環境的な問題で、嫌な相手と距離を置くのは難しいかもしれませんが、気持ち的に距離を置くことは可能ですよね。
心の中で自分は外野にいるつもりでいると、気持ち的にもかなり楽になります。
ただしモラハラやいじめなどが原因の場合は、さっさと辞めてしまうのが吉だよ!
会社に居場所がない
「会社に居場所がない…」と感じると出勤するのも辛くなってしまいますよね。
ちなみに、会社での居場所がないと感じる理由としては、以下のような理由が多いです。
- 自分は仕事ができないと思っている
- 周りにうまく馴染めない
特に、新しい部署に配属された直後や、新しい転職先などで、既に仲間意識が強い雰囲気が出来上がっていると、なかなか輪に入ることができず自分の居場所がないと感じてしまうケースが多いようです。
会社に居場所がないと感じる場合の対処方法
まず、自分は仕事ができないと思っている人は、自分を周りの人と比べるのをやめましょう。
周りに優秀が人が多ければ多いほど、自分がダメだと思い込んでしまいます。
また、周りにうまく馴染めないという人は、声がかかるのを待つだけでなく、自分から積極的に声をかけにいく姿勢も大切です。
自分なりの「絡みやすい人」をイメージして、周りに「この人絡みやすい」と思われるようなキャラ作りをしてみるのもいいかもしれません。
特に理由はないが何となく行きたくない
朝起きてから、特に何が嫌だという訳ではなくても「なんか仕事行きたくない…」と漠然と感じてしまうこともありますよね。
これは、怠け者ということではなく、自分自身で何がストレスになっているか把握できていないだけのことが多いです。
これに該当する方は、そのまま原因が分からずに、色々と溜め込んでしまい、うつ病などの精神的な病にかかってしまう確率も高いです。
特に理由はないが何となく行きたくないと感じる場合の対処方法
「なんかもう仕事行きたくないな…」と感じる時は、とりあえず一度出勤してみることをおすすめします。
朝はどんなに怠くても、出勤してみたら意外と普通に頑張れた!ということもよくあります。
ただ、どうしても辛いという場合は、無理せずに素直に休んで「なぜ自分は仕事に行きたくないのか」とじっくり考えることも大切です。
他にやってみたいことがある
他にやってみたいことがある場合は、中々行動に移せていない現状へのストレスや焦りなどで、「こんなことしてる場合じゃないのに」という考え方になりがちです。
このように考えてしまうことで、「仕事に行きたくない」と考えてしまうきっかけにもなってしまいます。
他にやってみたいことがある場合の対処方法
他にやってみたいことがある場合は、今すぐに行動に移すことをおすすめします。
「今の仕事が忙しくて…」「会社に迷惑がかかる」という意見もあるかもしれませんが、そんなことを気にしていてはいつまで経っても何もできません。
挑戦したいと思ったタイミングで行動するのが一番です。
単純に仕事が面白くない
特に、毎日の仕事が同じようなルーチンワークだと、「こんな仕事誰でもできる」と感じてしまい、仕事に対しての意欲も下がってしまいます。
最初はやる気が出ないだけで済みますが、時間が経つにつれて「もうこんな仕事辞めたい」という考え方になってしまいます。
単純に仕事が面白くない場合の対処方法
単純に仕事がつまらないと感じる時は、会社に部署を変えてくれないか相談してみましょう。
「今の仕事だけではなく、色々できるようになることでスキルアップしたい」とポジティブな感じに伝えると、会社側としても対応してくれることが多いです。
仕事内容を変えるのが不可能な場合は、自分なりにその日のノルマや目標を設定してみるのがおすすめです。
「目標に向かって作業する」というだけでも、いつもよりモチベーションが上がりやすくなります。
認められようと頑張りすぎて疲れる
真面目すぎる人だと、周りの人に認められることに頑張りすぎてしまい、ストレスが溜まってしまいます。
このような人は、周りからの評価を気にしすぎてしまう人が多いので、周りから認められても、「今の評価を維持しなきゃ」と考えてしまい、それが自分の度量に見合わない評価でも維持しようと躍起になる人が多いです。
その結果、自分がボロボロになってしまい、誰かに相談したくてもプライドが邪魔して相談することができず、最終的には一人で塞ぎ込んでしまいがちです。
認められようと頑張りすぎて疲れる場合の対処方法
「認められようと頑張りすぎて疲れる」という人は、自分に自信がない、プライドが高いことがほとんどです。
なので、まずは自分に自信をもつ努力をしてみましょう。
また、プライドが高すぎて人に頼るのが下手という人も多いと思いますが、あなたが思っているよりも、周りの人は助けてくれます。
なんでもかんでも自分一人でどうにかしようとするのではなく、時には人に相談したり助けを求めることも大切です。
仕事に行きたくない、辞めたいという気持ちが抑えられない時は
仕事に行きたくない理由や、改善策を知っても「どうしても無理、もう頑張れない、仕事に行きたくない」と感じることもありますよね。
そんな時の対応方法をいくつか紹介します。
どうしても辛いなら早めに転職する
一番手っ取り早い解決方法ですね。
今の環境に不満やストレスを感じているのであれば、自分で周りの環境を変えてしまいましょう。
もちろん、仕事の事情で「今すぐ転職活動はできない」という方もいると思います。
ただ、そのような人でも最終的には転職したいという方が大半のはずです。
なので、「今すぐ転職活動は厳しい」という方は、今の自分のステータスで転職した際の年収の目安や、市場価値を知るために、何個か転職サイトに登録しておくのがおすすめです。
会社の上司に相談する
上司に相談できるような環境であれば、思い切って今思っていることを相談してみましょう。
- 〇〇が原因で仕事に行きたくないと感じている
- 今の状況が続くなら近い将来転職することを考えている
この辺のことを伝えてあげると、環境の改善に取り組んでくれたり、何かしら行動を起こしてくれることもあります。
また、上司との距離感も多少縮まるので、今の仕事に対しての考え方もポジティブな方向に変わるかもしれません。
場合によっては病院に行く
あまりにも精神的に辛い場合は、心療内科などの診察を受けましょう。
特に、
- 朝、出勤する前に吐く、泣いてしまう
- なぜかなかなか起きれないことがある
- 1つの物事に集中できない
このような症状がある場合、うつ病の疑いもあるので早めに診察を受けることをおすすめします。
自分が診察に行ってうつ病にかかっていたとしても、「これはうつ病のせいなのか」と整理することで今よりは気が楽になりますよ。
また、うつ病で休職することになっても、その間は傷病手当金がもらえるので金銭面もそこまで心配する必要はありません。
仕事に行きたくない、辞めたいと感じて実際に辞める際の注意点
「もう仕事に行きたくない」と感じて、退職するという決断をする人もたくさんいるかと思います。
ここからは、実際に仕事を辞める際の注意点をいくつか紹介したいいと思います。
まずは一歩踏み留まって出勤してみる
朝どんなに怠くても、出勤してみたら意外と平気だったというケースもよくあります。
まずは、辞める決断をする前に一度出勤してみましょう。
その上で「やっぱりもう無理だな」と感じるのであれば退職する、というのをおすすめします。
転職先を見つけておく
当然ですが、完全に退職する前に転職先を見つけておきましょう。
どうしても辛い時は転職が決まる前に辞めるというのも有りですが、経済的に余裕がないと気持ち的にも焦ってしまい、逆に追い詰められてしまうこともあります。
今すぐに辞めれないが、どうしても行きたくない時はいっそ辞めてしまおう
仕事に行きたくない…だけど仕事の状況的に辞めれない…もう辛いよ…
いくら仕事に行きたくなくても、「今すぐ辞めれない」という方が大半ですよね。
ただ、精神的にどうしても辛い場合は、無理矢理にでも辞めてしまった方がいいこともあります。
転職するにしても結構時間がかかるので、そのままうつ病などにかかってしまうよりは、かなりマシな選択肢です。
「流石に今すぐ辞めるとは言いづらい」という方も、今は退職代行業者などもいますので、そこまで気に病まないようにしてください。
まとめ
今回は、仕事に行きたくないと感じた時の具体的な対処方法について紹介しました。
今の時代、「1社で何年も働いている人は社会的なステータスが高い」という概念はもはや失われつつあるので、あまりにも辛い場合は自分に合った職場探しをするのもいいかもしれません。